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組織検索:日本銀行金融研究所 新着情報

「日本銀行金融研究所 新着情報」 の更新情報を新しい順に表示しています。


マイナス金利環境におけるファイナンス:課題と研究の潮流

近年、欧州に続いて本邦でも短期金利が継続的にマイナスになる現象が生じている。本稿では、マイナス金利環境が引き起こす影響を整理するとともに、金融市場や中央銀行にとっての課題と、それらに対応する研究の潮流を俯瞰する。はじめに、本邦におけるマイナス金利政策の導入目的と、足許の状況を整理する。次に、期待インフレ率が一貫して低水準で推移するなか、マイナス金利の導入が実質金利を引き下げたと考えられる一方、新たな課題が生じていることを指摘する。さらに、そうした課題のうち、銀行の収益や年金・生命保険会社の資産運用に与える影響を考察し、マイナス金利の政策目的の達成と副次的な作用の抑制のバランスを取ることの重要性を指摘する。加えて、マイナス金利を巡る金融市場や中央銀行にとっての課題について、(1)価格評価ツールとしてのマイナス金利モデルとその利用、(2)中央銀行による政策の公表・情報発信と市場の反応の分析、(3)人工知能とテキスト・マイニングを用いた政策評価と経済予測といった3つの論点を紹介する。また、超低金利・マイナス金利に関する発展的な論点として、低金利環境発生の背景にある人口動態の変化、超低金利が市場の安定性に与える影響、マイナス金利の下限の決定要因とデジタル貨幣の普及の効果、マイナス金利下での金利の期間構造モデルにも言及する。

2018/2/09 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

P2Pレンディングの仕組みと法規制:英国のP2Pレンディング規制を中心に

近年、FinTechと呼ばれる、ITを活用した新しい金融サービス事業が注目されている。P2Pレンディングとは、銀行等の金融機関を介さず、貸手が借手に、比較的小規模の、個人・中小企業向け融資をインターネット経由で行う、新しい金融仲介の仕組みである。P2Pレンディングは、2005年に英国業者がサービスを提供して以来、英国、米国、中国において、急速に融資残高が増加している。
P2Pレンディングに関する法制度についてみると、英国では、2014年に金融行為規制機構(FCA)がP2Pレンディング業者に対する規制を導入している。一方、米国や日本では、P2Pレンディング業者固有の新たな規制は導入されておらず、既存の法規制の枠組みのなかで、そうした事業を営む業者が規制されるにとどまっている。
本稿では、まず、P2Pレンディングの仕組みとその特徴を、銀行による融資と対比しつつ明らかにしたうえで、英国のP2Pレンディングに関する法制度を概観し、日本の法制度のあり方についての示唆を探る。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

分散台帳技術のセキュリティ要件:銀行口座振替処理への適用

本稿では、分散台帳技術を金融サービスに適用する際のセキュリティ要件を検討する。最初に、分散台帳技術を利用して金融サービス、特に、自行内口座振替をインターネット経由で処理するケースを想定し、モデル化を行う。次に、機密性、完全性、可用性にかかるセキュリティ要件を示し、こうした要件に沿って、セキュリティ評価を行う。その結果、分散台帳技術は、実装を適切に行うことによって、既存のインターネット・バンキングにおいて要求されるデータの機密性や完全性のレベルを概ね維持しつつ、データの可用性を高めうることが示された。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

共通鍵暗号による秘匿検索暗号のセキュリティ

秘匿検索暗号は、事前に設定しておいたキーワード等によって、ファイル等を暗号化したままキーワード検索を実行することを可能にする技術である。近年、パブリック・クラウドの登場により、金融分野をはじめ、さまざまなデータやその処理を外部事業者にアウトソース化することが可能となってきているが、そうしたクラウド活用を検討するうえで、外部事業者に対してデータの機密性を確保しつつキーワード検索を可能とする秘匿検索暗号は、重要な技術の1つと考えられる。最近では、秘匿検索暗号にかかる研究が活発化しているほか、既存のクラウド上で秘匿検索暗号によるファイルの暗号化やキーワード検索を実現する製品も登場するなど、実用化に向けた動きが活発化しているといえる。本稿では、こうした秘匿検索暗号のうち、高速での暗号化等が可能な共通鍵暗号ベースの方式に着目し、それらがどのようなセキュリティを達成することができるかについて分析するとともに、今後の技術的な課題を考察する。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

共通鍵暗号型の検索可能暗号の処理性能について

近年、金融機関においても、情報システムを効率的に構築・運用するため、クラウド・サービスを提供する外部事業者へ業務をアウトソースする動きが進展している。金融機関がクラウド・サービスを利用する際の主な懸念は、サービスを提供する外部事業者から、機密性の高いデータが漏えいするリスクである。こうしたリスクの軽減に資する技術として高機能暗号が注目されている。検索可能暗号は、代表的な高機能暗号の1つであり、データを暗号化したままで検索を可能にする技術である。同技術は、クラウド・サービス上でデータの機密性を確保しつつ、大量のデータの中から必要なデータを効率よく取得することを可能にするものとして期待されている。本稿では、共通鍵暗号型の検索可能暗号を取り上げ、その研究動向を紹介する。また、処理性能にかかる評価尺度を示し、最近提案されている主要な実現方式の比較を行う。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

第18回情報セキュリティ・シンポジウム
「新たな金融サービスを支える高機能暗号」の模様

日本銀行金融研究所は、2017年3月9日、「新たな金融サービスを支える高機能暗号:セキュリティと利便性の両立に向けて」をテーマとして第18回情報セキュリティ・シンポジウムを開催した。今回のシンポジウムには、情報セキュリティ技術にかかわる金融機関の実務者や官公庁関係者、暗号学者、システム開発・運用に携わる実務者や技術者等、約100名が参加した。今回のシンポジウムでは、主要な高機能暗号である検索可能暗号、準同型暗号、属性ベース暗号について取り上げ、それらの技術の理解促進のために理論と実装の観点から講演を行った。また、「金融分野での高機能暗号の活用に向けて」と題したパネル・ディスカッションを行った。本稿では、今回のシンポジウムを構成するキーノート・スピーチ、講演、パネル・ディスカッションの概要を紹介する。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

量子コンピュータが共通鍵暗号の安全性に与える影響

近年、量子コンピュータや、それに耐性を有する耐量子計算機暗号の研究開発が活発化している。量子コンピュータが実現すると、現在主流の公開鍵暗号(RSA暗号等)はもはや安全ではなくなることが知られている。共通鍵暗号については、これまで量子コンピュータの影響を受けにくいと考えられてきたが、近年、一部の暗号利用モードに関して、量子コンピュータによって現実的な時間で解読する手法が提案されている。本稿では、量子コンピュータが共通鍵暗号の安全性に与える影響を、最新の研究動向に基づき整理する。そのうえで、共通鍵暗号の安全性低下に対して、金融機関がどう対応していくべきかについて考察する。

2018/1/22 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

ワークショップ「債務契約における会計情報の役割」の模様

日本銀行金融研究所では、企業会計に関する研究の一環として、2017年3月21日、「債務契約における会計情報の役割」をテーマにワークショップ(座長:桜井久勝・関西学院大学教授)を開催した。債務契約の締結や履行において、会計情報が重要な役割を担っている中、IFRS適用企業の増加に象徴されるように、昨今では会計基準の国際的な調和が進展している。このため、会計情報の役割をよりグローバルな観点から考えていくことの重要性が高まっていると考えられる。本ワークショップでは、債務契約と会計情報の関係を理論的、実証的に検証し、債務契約における会計情報の役割や意義を改めて検討することを目的とした。また、その際には、コーポレート・ガバナンスのあり方等、金融、経済面におけるさまざまな制度的な要因を考える観点から、会計のみならず、法律、経済、ファイナンスといった分野にまたがる学際的な視点、さらには、実際の企業活動の中で会計情報を作成、利用する際の実務的な目線も踏まえた、多角的な議論を行った。
本稿では、本ワークショップにおける導入報告、コメント、リジョインダー、討論、および座長総括コメントの概要を紹介する。

2018/1/15 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

The Effect of Bank Monitoring on the Demand for Earnings Quality in Bond Contracts

We investigate whether bank monitoring that relies on private information in private debt decreases the demand for earnings quality in public debt. In doing so, we focus on Japanese main banks that have high abilities to access the private information of borrowing firms. We find that under stable financial conditions in the bond-issuing firms, accruals quality is negatively associated with bond yield spreads, regardless of the existence of a main bank, suggesting that reporting higher quality earnings affects the reduction of the cost of debt in public debt. In contrast, we find that when the bond-issuing firms with a main bank have high default risk, there is no relationship between accruals quality and bond yield spread. The results suggest that when a main bank has a stronger incentive to monitor their borrowing firms due to the firm's poor financial performance, the increased bank monitoring using private information decreases the demand for earnings quality in bond contracts.

2017/12/27 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

マイナス金利を考慮したフォワードレート・モデルと市場の金利見通し

近年、先進国を中心とした低金利環境、とりわけマイナス金利政策の導入に伴い、金融実務においてもマイナス金利を考慮したフォワードレート・モデルが提案されている。本研究では、こうした一連のモデル群の特徴を整理するとともに、金利オプションのデータにフィットさせることで、マイナス金利政策、イールドカーブ・コントロール政策、指値オペといったイベントの前後で、投資家が予測する金利の将来分布がどのように変化したかを分析する。その結果、日本では、マイナス金利政策が導入される半年前からマイナス金利が意識され始めていたこと、マイナス金利政策導入後も、Brexit直後の政策決定会合を含め複数にわたり追加緩和期待が確認されたこと、イールドカーブ・コントロール政策導入後は、先行き1~2年程度にわたって投資家による金利水準に対する見方のばらつきが一定水準の近辺に収斂するなどの現象が観測されたこと等がわかった。加えて、トランプ・ショック後の指値オペでは、一時的に増幅した先行きの金利上昇観測をある程度牽制していたことも確認された。

2017/12/20 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

Market Concentration and Sectoral Inflation under Imperfect Common Knowledge

We show empirical evidence that sectoral inflation persistence, measured by autocorrelation of monthly changes in US producer prices, is starkly dispersed and negatively correlated with market concentration across sectors. To account for such empirical observation, we develop a dynamic stochastic model of firms' pricing strategy in which monopolistically competitive firms set their prices while receiving private signals on cost shocks. In the model, an increase in the number of competing firms raises strategic complementarity among the firms in the same sector. Using the model, we analytically show that, under imperfect common knowledge, sectoral inflation persistence is monotonically decreasing in market concentration.

2017/12/20 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

債務契約における会計情報の役割:先行研究のサーベイとわが国の研究課題

本稿の目的は、債務契約と会計情報の関係に関する欧米の実証研究を広範にサーベイすることにより、(1)既存研究の発見事項の体系化と論点整理を行い、(2)日本の債務契約に関する研究機会を提示することである。サーベイの結果、会計情報は、契約当事者間の情報の非対称性を緩和し、資金調達源や利率といった契約条件の決定において重要な役割を果たしていることを明らかにした。また契約締結後においても、財務制限条項での利用等を通じて、経営者のモラル・ハザードを抑制する役割を果たしていることを確認した。これらの結果は、債務契約の事前と事後において、会計情報が債務契約の効率性を高めていることを示唆する。さらにそのような発見事項に依拠しつつ、メインバンクといった日本の債務契約の特徴を勘案して、わが国の会計学研究が検討すべき研究課題を提示した。

2017/12/06 09:00 日本銀行金融研究所 新着情報

Fiscal Space under Demographic Shift

To what extent does population ageing limit fiscal capacity and affect fiscal sustainability? We answer this question through the lens of a fiscal space defined by the budgetary room between the current tax revenue and the peak of a Laffer curve. We use a dynamic general equilibrium, overlapping generations model calibrated to data from Japan and the US. Our findings show that the evolution of underlying demographic structures plays an important role in shaping a country's fiscal capacity. There will be significant contractions in the fiscal space of Japan and the US when the two countries enter the late stage of demographic transition in 2040. In particular, the results from the model calibrated to Japan indicate that an increase in the old-age dependency ratio to over 70 percent can reduce Japan's fiscal space by 36 percent. The existing design of Japan's tax-transfer system is not fiscally sustainable by 2040 when factoring in the growing fiscal cost of the social security program.

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

日本の金融政策に関する一考察
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/17-J-12.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

フォワード・ガイダンスの有効性の再検討:日本からの教訓

2013年春に、日本銀行はインフレ目標の導入とフォワード・ガイダンスの積極的な利用を含む最先端の金融政策を導入した。既存のマクロ経済理論の予測とは対照的に、これらの政策は、経済のリフレーションに極めて限定的な成果しかあげられていない。日本の経験と既存の理論の間の断絶は、フォワード・ガイダンス・パズルと共通した問題であることを論じる。最近の研究が示唆するように、フォワード・ガイダンス・パズルの本質は、既存のモデルが、先行きの金利予想の変化に対して実体経済が信じがたいほどに強く影響を受け、またその効果は金利変化の予想期間が長期になるほど大きくなることにある。そこで、この講演では日本におけるリフレーションへの挑戦を描写することを企図したモデルの概略を示す。最近の既存研究と同様、合理的期待形成の仮定から離れることによって、フォワード・ガイダンスの効果を弱めることを試みる。大きな特徴として、適合的・合理的の両者を組み合わせた期待形成メカニズムを導入する。日本の経験に最も関連するのは、各経済主体がトレンド・インフレ率について適合的な期待を形成するとしていることであり、この点は実証結果とも整合的である。黒田[2016]が強調しているように、インフレ率が目標水準にアンカーされた歴史に乏しい経済では、経済主体は中央銀行がインフレ率を目標水準へ誘導できるという事実そのものを必要とする。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Rethinking the Power of Forward Guidance: Lessons from Japan

In the spring of 2013 the Bank of Japan introduced a state-of-the-art monetary policy which included among other things inflation targeting and aggressive use of forward guidance. In contrast to the predictions of conventional macroeconomic theory, these policies have had only very limited success in reflating the economy. I argue that the disconnect between the Japanese experience and existing theory can be traced to the forward guidance puzzle (FGP). As recent literature suggests, the essence of the FGP is that existing models predict implausibly strong effects of expected future interest rate changes on the economy, with the strength of the effect increasing with the expected horizon of the interest rate change. Accordingly, in this lecture I sketch a model meant to capture the challenge of reflation in Japan. As in recent literature I attempt to mute the power of forward guidance by stepping outside of rational expectations. In particular, I introduce a hybrid adaptive/rational expectations belief mechanism. Most relevant to the Japanese experience is that individuals have adaptive expectations about trend inflation, which is consistent with the evidence. As Kuroda (2016) emphasizes, for an economy without a history of inflation being anchored by a target, individuals need direct evidence that the central bank is capable of moving inflation to target.

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

「金融政策:教訓と課題」2017年国際コンファランスの模様
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/17-J-14.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Monetary Policy: Lessons Learned and Challenges Ahead
Summary of the 2017 BOJ-IMES Conference Organized by the Institute for Monetary and Economic Studies of the Bank of Japan

http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/english/17-E-09.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

国際的な資金移動取引における仲介銀行の位置づけ:統一商事法典(UCC)第4A編の解釈を巡る米国の裁判例の変遷

国境を越えた資金移動取引は、電子資金移動(Electronic Fund Transfer)によるのが一般的である。また、遠隔地にいる資金の送り手と受け手がコルレス関係になく、かつ、ドル決済取引の場合には、国際的な金融取引の中心地である米国ニューヨーク州の銀行が、仲介銀行として資金移動取引の橋渡しをすることが多い。米国には、こうした資金移動取引を含む銀行間や企業間の大口の資金移動取引を対象とする統一商事法典(UCC)第4A編「資金移動(Funds Transfers)」が存在している。なかでも、UCC第4A編には、資金の送り手や受け手の債権者が債権の保全または執行を図って、仲介銀行のもとにある移動中の資金を差し押さえ、または差し止めることを想定し、これを防止するための規定が存在しており、国際的な資金移動取引においては、これらの規定の適用が問題となるケースがある。しかし、こうしたケースについての米国の裁判所の判断には揺らぎがみられ、未だ十分な理論が構築されているわけではない。
本稿は、UCC第4A編の概要を整理したうえで、移動中の資金に対する仮差押えの可否を巡る裁判例の変遷を辿り、さらに、アルゼンチン国債の利払差止命令が問題となった近年の裁判例と議論を紹介するものである。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

財政状況と長期金利

本稿では、経済協力開発機構(OECD)に加盟する23ヵ国の1980年から2013年までのパネル・データを用いて、財政状況などが名目長期金利に及ぼす影響について定量的な分析を行った。分析の結果、労働生産性や人口動態、インフレ率に加えて、財政収支や国民負担率、経常収支(=国内貯蓄)が名目長期金利に影響を及ぼすことがわかった。特に、財政収支については、将来の財政の持続性に影響すると考えられる政府債務残高の水準の高低によって、名目長期金利の弾性値が異なるとの結果が得られており、名目長期金利の財政収支に対する弾性値はこの変数に依存して非線形であることがわかった。また、国民負担率が低い場合は、将来の財政再建に対する期待から、長期金利が低位に抑えられるとの結果も得られた。このほか、近年では、非伝統的金融政策や安全資産への選好が、名目長期金利の押下げに寄与していることもわかった。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

基調講演:フォワード・ガイダンスの有効性の再検討:日本からの教訓

2013年春に、日本銀行はインフレ目標の導入とフォワード・ガイダンスの積極的な利用を含む最先端の金融政策を導入した。既存のマクロ経済理論の予測とは対照的に、これらの政策は、経済のリフレーションに極めて限定的な成果しかあげられていない。日本の経験と既存の理論の間の断絶は、フォワード・ガイダンス・パズルと共通した問題であることを論じる。最近の研究が示唆するように、フォワード・ガイダンス・パズルの本質は、既存のモデルが、先行きの金利予想の変化に対して実体経済が信じがたいほどに強く影響を受け、またその効果は金利変化の予想期間が長期になるほど大きくなることにある。そこで、この講演では日本におけるリフレーションへの挑戦を描写することを企図したモデルの概略を示す。最近の既存研究と同様、合理的期待形成の仮定から離れることによって、フォワード・ガイダンスの効果を弱めることを試みる。大きな特徴として、適合的・合理的の両者を組み合わせた期待形成メカニズムを導入する。日本の経験に最も関連するのは、各経済主体がトレンド・インフレ率について適合的な期待を形成するとしていることであり、この点は実証結果とも整合的である。黒田[2016]が強調しているように、インフレ率が目標水準にアンカーされた歴史に乏しい経済では、経済主体は中央銀行がインフレ率を目標水準へ誘導できるという事実そのものを必要とする。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

前川講演:日本の金融政策に関する一考察
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/kk36-4-3.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

2017年国際コンファランス「金融政策:教訓と課題」開会挨拶
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/kk36-4-2.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

2017年国際コンファランス「金融政策:教訓と課題」議事要旨

日本銀行金融研究所は、2017年5月24、25日に日本銀行本店において、「金融政策:教訓と課題(Monetary Policy: Lessons Learned and Challenges Ahead)」をテーマとする2017年国際コンファランスを開催した。学界、中央銀行、国際機関から、約90名の参加者を迎え、非伝統的金融政策の手段や効果等について、近年の主要国の経験からの教訓および今後の課題を議論した。
本コンファランスは黒田東彦(日本銀行)の開会挨拶で始まり、前連邦準備制度理事会議長のベン・S・バーナンキ(ブルッキングス研究所)が前川講演を、金融研究所海外顧問のマーク・ガートラー(ニューヨーク大学)が基調講演を行った。論文報告セッションでは、ジェフリー・C・ファーラー(ボストン連邦準備銀行)、ベンジャミン・モール(プリンストン大学)、ケネス・D・ウェスト(ウィスコンシン大学マディソン校)、加藤涼(日本銀行)によって4つの研究成果が発表され、コンファランスの参加者も交えて、議論が繰り広げられた。金融研究所海外顧問のマービン・グッドフレンド(カーネギー・メロン大学)を座長とする政策パネル討論では、チャールズ・L・エバンス(シカゴ連邦準備銀行)、中曽宏(日本銀行)、フランク・スメッツ(欧州中央銀行)がパネリストを務めた。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

モバイル端末による金融サービスの安全性を高めるために:セキュア・エレメント等の活用

近年、金融サービスにおいてスマートフォン等のモバイル端末を活用する動きが一段と高まっている。こうしたサービスを安全に提供するためには、モバイル端末におけるサービス利用者や取引内容等の確認、すなわち「認証」が重要である。しかし、最近、モバイル端末を標的とする強力なマルウェアの事例が報告されはじめており、そうしたマルウェアによって、モバイル端末上での認証が正しく行われなくなり、認証用のデータや金融取引の内容にかかるデータが盗取されたり、改変されたりする可能性が懸念されている。本稿では、マルウェアによる攻撃の影響を排除する手段として注目されているセキュア・エレメント(Secure Element)と関連する実行環境としてのトラスティッド・エグゼキューション・エンバイロメント(Trusted Execution Environment)について紹介する。また、そうした手法を金融サービスに活用していく際の留意点や課題についても考察する。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Fiscal Conditions and Long-term Interest Rates

We conduct a quantitative analysis of the effects of fiscal conditions and other factors on nominal long-term interest rates based on panel data of 23 member states of the Organisation for Economic Co-operation and Development (OECD) for the period from 1980 to 2013. In addition to labor productivity, the demographic factor, and inflation rates, our analysis shows that the fiscal balance, national burden ratio, and current account balance (= domestic savings) influence nominal long-term interest rates. The elasticity of nominal long-term interest rates to the fiscal balance vary, depending on the levels of government debt outstanding, which are thought to affect perceptions of fiscal sustainability in the future. This implies that the elasticity of nominal long-term interest rates to the fiscal balance is non-linear depending on the levels of government debt outstanding. We also find that a low national burden ratio nurtures future expectations of fiscal consolidation and thus keeps long-term interest rates at low levels. Furthermore, non-traditional monetary policy measures and the preference for safe assets in recent years are found to keep nominal long-term interest rates at low levels.

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Rethinking the Power of Forward Guidance: Lessons from Japan

In the spring of 2013 the Bank of Japan introduced a state-of-the-art monetary policy which included among other things inflation targeting and aggressive use of forward guidance. In contrast to the predictions of conventional macroeconomic theory, these policies have had only very limited success in reflating the economy. I argue that the disconnect between the Japanese experience and existing theory can be traced to the forward guidance puzzle (FGP). As recent literature suggests, the essence of the FGP is that existing models predict implausibly strong effects of expected future interest rate changes on the economy, with the strength of the effect increasing with the expected horizon of the interest rate change. Accordingly, in this lecture I sketch a model meant to capture the challenge of reflation in Japan. As in recent literature I attempt to mute the power of forward guidance by stepping outside of rational expectations. In particular, I introduce a hybrid adaptive/rational expectations belief mechanism. Most relevant to the Japanese experience is that individuals have adaptive expectations about trend inflation, which is consistent with the evidence. As Kuroda (2016) emphasizes, for an economy without a history of inflation being anchored by a target, individuals need direct evidence that the central bank is capable of moving inflation to target.

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

The Mayekawa Lecture: Some Reflections on Japanese Monetary Policy
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/english/me35-3.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Opening Remarks of the 2017 BOJ-IMES Conference Organized by the Institute for Monetary and Economic Studies of the Bank of Japan
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/english/me35-2.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Monetary Policy: Lessons Learned and Challenges Ahead
Summary of the 2017 BOJ-IMES Conference Organized by the Institute for Monetary and Economic Studies of the Bank of Japan

http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/english/me35-1.pdf
2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

OAuth2.0に対する脅威と対策:金融オープンAPIの一段の有効活用に向けて

金融関連分野でオープンAPI(Application Programming Interface)の利用促進に向けた動きが加速する中、認可プロトコルの一種であるOAuth2.0に熱い視線が向けられている。しかし、OAuth2.0は、大枠としてのフレームワークと組み合わされるオプション群を規定したものに過ぎず、実装を誤ると、さまざまな脅威に対して脆弱になることが知られている。本稿では、先行研究を参照しつつ、OAuth2.0に起因する典型的な脆弱性を紹介するとともに、現時点でとりうるセキュリティ対策についても解説する。

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

Trend Inflation and Evolving Inflation Dynamics: A Bayesian GMM Analysis of the Generalized New Keynesian Phillips Curve

Inflation dynamics in the U.S. and Japan are investigated by estimating a "generalized" version of the Gali and Gertler (1999) New Keynesian Phillips curve (NKPC) with Bayesian GMM. This generalized NKPC (GNKPC) differs from the original only in that, in line with the micro evidence, each period some prices remain unchanged even under non-zero trend inflation. Yet the GNKPC has features that are significantly distinct from those of the NKPC. Model selection using quasi-marginal likelihood shows that the GNKPC empirically outperforms the NKPC in both the U.S. and Japan. Moreover, it explains U.S. inflation dynamics better than a constant-trend-inflation variant of the Cogley and Sbordone (2008) GNKPC. According to our selected GNKPC, when trend inflation fell after the Great Inflation of the 1970s in the U.S., the probability of no price change rose. Consequently, the GNKPC's slope flattened and its inflation-inertia coefficient decreased. As for Japan, when trend inflation turned slightly negative after the late 1990s (until the early 2010s), the fraction of backward-looking price setters increased; therefore, the GNKPC's inflation-inertia coefficient increased and its slope flattened.

2017/12/01 21:36 日本銀行金融研究所 新着情報

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