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ツイッターがガラパゴスを凌駕する

ツイッターについてはいろいろと書かれていますが、もう一つ別の視点からツイッターが明らかにするものは、誰がそれに積極的に参加していて、他のユーザからの質問にも正面から答えているかということにあると思います。特に権力を持っている人がツイッターに対してどう向き合っているかを調べてみるとおもしろいです。

まず大企業の偉い人でツイッターに参加して積極的に発言している人を調べてみると以下のような人がいます。

孫正義さん。孫さんへの書き込み。

三木谷さん。三木谷さんへの書き込み。

孫さんは書き込みに対して返信とかもしていてすごいと思います。

トヨタは調べてみたけどアメリカにはあるようですが、日本にはないようです。アキオさんには期待していたんですが、未だにガキを使った不快なCMなどを見ていると、若者は度外視なんでしょうか。

他にも大企業について調べてみてもこんなデータなども見つかって、大企業ほどこういったことには消極的であることがわかります。

消費者の視点で見れば、他の条件がすべて同じ場合、ツイッターに社長がいるのとそうでない場合は前者のほうがプラスに作用することは間違いないと思いますが、既存の思考に凝り固まった社長の場合、マイナス面にばかり目がいってこういう事が出来ないのでしょう。

今話題のマツダがありました。しかし事件については何も載せていません。その他にも大企業のアカウントはあるのですが、孫さんのように偉い人が直接出てきている例は殆どないようです。

あとドコモの社長が、140文字では短すぎるとか言ったり、孫さんがそのことについてツイートしていたり、孫さんのスゴさが際立っています。今後は、ガラケーとかいう技術の問題より、こういった社長の社会性が企業の利益に重大な影響をおよぼすようになると思います。

http://twitter.com/hmikitani

評価はガラパゴスにこそ与えられる

最近ガラパゴスって言葉が流行っていて、なんか経済に関することのようで、ガラパゴスだと駄目だ、みたいに否定的に使われるようです。しかし本当にそうでしょうか?人間がある人間を評価するとき、本当にすごいと感じるひとはどんな人でしょうか?それはガラパゴス島のように、他では見ることのできない何かをもっているからではないんでしょうか。

日本は戦後から50年以上、他国をモノマネでやってきました。少なくとも産業の多くの部分ではそうです。それで、その成果が世界から評価されているのか、といったらそうではないといわなければなりません。例えば車は評価されています、確かにそうですがその評価のされ方の多くは燃費がいいとか小型だとかいう言わば量的なところにしかありません。そういったものは経済的な理由によって求められているだけで、質としての評価ではありません。もちろん例外があるのはしっています。ホンダなどは特にその質が評価されていることが多いような気もします。

では本当に、つまり質的なもので評価されるにはどうすればいいかといえば、それは日本人ならば日本的な、すなわち世界のことなど考えずに日本人にとって評価されるものをつくることだと思います。例えばアニメやゲームがそうです。こういったものがグローバル化したなかで評価されるものだと思います。ただし、最近は経済産業省なんかは勘違いして、クールジャパンなどといってこれを最初から海外に視点を置くかのような言い方をしていますが、大変な失敗をする危険があると思います。

こう言うふうに言っても、現実はそんな簡単じゃないと反論されるでしょう。しかしそれはここで言ったこととは別の領域で解決すべき問題だと思います。現実的に上手くいかないからといってここに書いたことが嘘ということにはならないと思います。