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吉本隆明と原発

吉本隆明と原発のテーマ。ネット上にはあまりまともな言説がない。しかし言われているよりは哲学的領域、吉本の基本的認識の領域が含まれている。 結論から書けば、人類はそれが危険だからという理由で何かを封印できたことなどないとい […]

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共同幻想論 感想文 その1

記述を解釈的なものと創造的なものに分けるならこの書は後者になる。吉本の記述は多いが後者のものはそう多くない。もちろんその価値は量的なもので計られるものではない。 難解である。理由の一つは、当然創造的なものであっても過去の […]

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ヘーゲル「小論理学」感想文 1

この本はすごく難しい。難しさがレベルが普通の難しさと違うので理解するのがすごく大変。しかし前例もある。スピノザのエチカと同じような構想になっている。エチカでは自己原因=神=実態として、そのあり方の論考だが、じつは知性とい […]

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名誉主義と誠実主義の対立

ホリエモンの逮捕事件と松本龍大臣の辞任事件に共通する問題として、名誉主義と誠実主義の対立として考える。 モンテスキューの法の精神では国家体制のあり方を大まかに言って君主制と貴族性と共和制の3つに分ける。そしてそれぞれの体 […]

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利潤率の傾向的低下法則

近年、マルクスが再び脚光を浴びてきたようであるが、彼の理論の大きな支柱である利潤率の傾向的低下法則についてはネット上でもあまり語られていない。一方でマルクスに対しては正統派経済学からいつもずれた批判がなされるので、自分の […]

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ヘーゲル閣下脱出学

我らが哲学の王様ヘーゲル閣下なのだが、彼はリア充であり愛国者であるので、しかも排外主義的なので日本人としては最終的には脱出しなければいけない存在である。 弁証法を機軸として 正反合とは誰の言葉か知らないが、少なくとも閣下 […]

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学問における数学の利用とは

日本の学問は、というより世界のそれは、アメリカの影響からかすっかり分析的になってしまっている。数学が大活躍する。数学をより多く使っているほど学問として価値があるかのように振舞っている。 数学を使うには、現象を量として把握 […]

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疎外と知性

以前から古典と読まなければ駄目だとか言ってきて、日本の近代文学をよもう見たいにいってきだが、駄目だった、日本の近代文学は駄目だと思った。特に夏目漱石が駄目だと思った。駄目だといっても、それがなぜ駄目なのかをいうのがすごく […]

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自殺について

自殺についての本はデュルケムの「自殺論」があるが、自分が読んだ限りこの本はつまらなかった。まず自殺を3タイプに分ける、たしか自己本位型、集団本位型、アノミー型、そしてそれぞれについて統計情報を元に、かなり恣意的な思いつき […]

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ニーチェとヘーゲルとパンデミック

パンデミック。 ヘーゲルの弱点はあるのだろうか?パンデミック、病気、価値のないもの、マイナスのもの。これらをまったく考えていないこと、と言えるかも知れない。実際ヘーゲルはコレラにかかってあっけなく死んだ。ニーチェは病気だ […]